AppShips（アップシップス）とは、スーパーマーケット・ホームセンター・ドラッグストアなどの小売業を対象に、店舗アプリの導入提案からアプリ開発、リリース後のアプリ集客・販促支援まで、アプリマーケティングをトータルでコーディネートするクラウドサービスです。

小売業のアプリマーケティングを支援されているということですが、店舗アプリの導入を検討されている企業様からよくご相談のある課題にはどんなものがありますか。

自社アプリの導入にはいくら必要なのか、何ができてどれぐらいの効果があるのか、を知りたいという企業様が多くいらっしゃいます。

これまでの折り込みチラシからアプリを使ったデジタル販促へのシフトとなると、わからないことが多いようで、様々なご相談をいただいています。

その一方で、アプリを導入するだけで新規顧客やリピーターが自動的に増え、売上Upに繋がると思われているケースもありますね。

自社アプリの必要性は認識されているものの、導入や運用について具体的かつ現実的にイメージするのは難しいということでしょうね。それに対して、御社ではどのような方法でサービスを提供されているのですか。

弊社が提供している「AppShips」は、店舗アプリを開発するだけでなく、企業様における現時点での課題や今後の方向性をまずヒアリングし、最適なアプリをご提案するところから始まります。

お客様ビジネスと伴走するために、アプリのイメージを共有し、開発、運用保守、キャンペーン施策や効果測定などのカスタマーサクセスも支援いたします。

最近の事例を教えてください。

福島県いわき市を中心に37店舗を展開しているスーパーマーケット「マルト」様向けに、公式アプリ「マルトアプリ」をリリースしました。

アプリ上でポイントや電子マネーの残高照会ができるだけでなく、POSと連動したお買い上げポイントクーポンを配信しています。

毎日楽しめるデイリーチャレンジゲームも人気で、DAU（デイリー・アクティブ・ユーザー）は約64%となっており、リピーターの獲得やコアファンの醸成に重要なツールとなっています。

また、今年の4月には、デジタルチラシ機能をアップデートしました。

業界的にはまとめチラシサイトに広告を掲載するケースが多いのですが、アプリ内にデジタルチラシの機能を構築することで、プッシュ通知と連動した日々の特売情報を配信できるようになりました。

これにより、デイリーチャレンジゲームを目的に毎日アプリを利用されるお客様へ、当日の特売情報をお知らせできるので、来店促進にも繋がっています。

九州の企業のみなさまへメッセージをお願いします。

弊社は、岡山県倉敷市に本社をおく創業40年の独立系ソフトウェア開発会社です。

大手ITベンダーからの受託開発を柱に、スマホアプリに関する様々なクラウドサービスを展開しています。

中小企業だからこそのフットワークの軽さと、これまで培ってきた高い技術力、そして安心の品質をもって、お客様ビジネスを共創します。

九州の展示会は初出展となりますが、展示会当日はスマホアプリを使ったサービスを多数出展しますので、お気軽に弊社ブースにお立ち寄りください。また、セミナーへのご参加もお待ちしております。