ボディアーキのセルフエステなら、
独自の運用メソッドと最先端エステマシンの導入で、
堅実な売上の獲得を強力バックアップ

日本国内のセルフエステ市場でもっとも多い店舗数を誇る『ボディアーキ』。

セルフエステビジネスは、お客様が一人だけの空間の中で、自分自身で施術をするため、コロナ禍でも客足が減らず、安定した売上を維持してきました。それゆえにコロナが落ち着いて平常運転に戻ることでさらにニーズが増えていくことが予想されます。これからのボディアーキの展開や、セルフエステビジネスの未来についてお話を伺いました。

御社のFC事業の特徴について教えてください。

セルフエステで全国42店舗も展開しているのは当社だけです。同業他社よりも高性能のエステマシンを導入している点でも差別化していると考えます。また、加盟金をいただいていないのも特徴のひとつです。

1度の施術で3万円する高級エステサロンに設置してあるエステマシンと同等またはそれ以上のハイスペックなマシンをボディアーキでは各個室に導入しています。安全性や操作性などを高める為、メーカーと共同でセルフエステ用にカスタマイズしています。

定額制で月々1万円から通い放題。４回来たら1回あたり2,500円。東京で同程度の機能を持つマシンを置いてあるエステに行くと、3万円〜5万円はかかるので、どれだけリーズナブルか理解いただけるのではないでしょうか。

同業他社との違いや特徴について教えてください。

低価格をうたって月額5,000円で使い放題という店もありますが、効果があまり出なくて退会者が増え、結局売上が安定しない会社さんもあるようです。

その点、エステ効果の面からいっても、当社では優れたマシンを使って確実に成果を出すコストパフォーマンスが高いサービスを提供しています。事実、「コスパが良い」とお客様に満足いただいています。その証拠に入会率は77.2%。ヨガやスポーツジムの入会率は40％～50％であると聞いていますので、当社はとても高い数値であると考えます。たとえば、初回の無料体験に10名来店したら、8名ご入会いただいていることになります。

なぜこんなに入会率が高いかというと、サービスのコスパが良いだけではありません。初回体験のときに顔でもお腹でも、半分だけ施術をして左右で違いを確認していただいているのです。いわゆる効果をその場で実体験できるわけです。たとえば、顔の半分を30分程度マシンで施術して鏡を見ると、明らかに施術した側はシュッとすることを目の当たりにします。お客様に効果を知っていただくには実際に体験していただくのが一番ということです。

セルフエステ市場は、今後どのくらいの伸びが期待できますか？

エステ市場が3,600億円、フィットネス市場が4,600億円と言われています。当社はそのど真ん中に市場を展開しようと考えて参入いたしました。まだまだ小さい市場ですが、あと10年で1,000億円まで伸びると予測しています。セルフエステは自分でエステをすることで料金が低く抑えられているので、さらなる市場拡大が目指せる可能性は高いと考えています。

「エステ」という言葉は誰もが知っていますが、行ったことがない人が85%という統計があります。エステは贅沢なものであり、行ってみたいけれど高額で、場合によってはローンで長期プランを勧められそうだからやめておこうと思っている方がまだまだ多いようです。

その点、ボディアーキは定額制というサブスクリプション形式で価格的に利用しやすくしています。お客様がご自身で施術されるので、顔にしても二の腕にしてもお腹にしても納得いくまで好きなだけマシンを使っていただくことができる。そのため満足度がとても高いです。

金額的にもサービス的にもエステの敷居を下げて気軽に利用できるため、エステが初めてという入門者の方がとても多いです。逆に、エステについて詳しい方でも「この高性能のマシンがこの価格で使えるの？」と喜んでいただいています。

ターゲット層は30〜40代が中心ですが、中には70代の方もいらっしゃる。女性の美に対する追求心は終わりがないと実感しています。

コロナの影響はありましたか？

2018年の11月に東京の表参道に１号店を出店し、今年(2023年)の11月で5年が経とうとしています。実はその間、新型コロナウイルスの影響で思ったほどの拡大はできませんでした。

にもかかわらず、全国に42店舗まで増やせたのは、それだけの顧客ニーズとサービス力があったからです。
加えて、ボディアーキのサービス設計が、「全室個室の空間設計」「キャッシュレスによるスマートチェックイン」「お客様ご自身でのセルフ施術」という、スタッフと接触しない『3密にならない』サービスであったからだと考えています。

当初、新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年3月以降、世の中全体が自粛モードだったので、しばらくは他社さんと同様に店舗を閉めざるをえませんでした。しかしながら、当社の『3密にならない』サービスを軸にした復活キャンペーンのようなことを全国で行いました。すると、お客様の反響が予想以上に大きかったです。コロナが明けたこれからは、ますますセルフエステが人気になる手応えを感じています。

集客に関して本部のサポートはあるのですか？

集客については、基本的にFCオーナーさんにお任せしています。というのも、すでにセルフエステのターゲット層に近い会員さんをお持ちの企業様が参入されるケースが多いからです。

ただ、自社の会員さんもいないし、集客もしたことがないという会社様もいらっしゃるので、集客プランという形で、本部でサポートする体制も整っています。弊社のグループの中にはeコマースの販促支援を専門で行っている部署もあり、そういったノウハウを活用して集客のお手伝いが可能です。また、本社が渋谷にあるということで、IT業界のトレンドには精通しており敏感に対応できますのでお任せください。

出店前に研修はあるのですか？

当社とFC契約が締結しましたら、東京本社（渋谷）のトレーニングセンターで研修を受けていただきます。美容や健康に関する内容や店舗の運営方法・エステマシンなどの座学（4日間）から、実際のオペレーションを学ぶOJT（3日間）を激戦区である渋谷の実際の店舗でオープンからクローズまでの一連業務を現場で体験していただく研修おこないます。

また、研修を終えられた社員さんは、内装工事が完了したご自身の店舗に戻り、採用したアルバイトスタッフさんたちに指導していただきます。運用や接客だけでなく、万が一事故が発生した際の緊急対応まで、幅広く学んでいただけるよう、300ページを超えるパーフェクトマニュアルを研修時にお渡ししています。

初期費用はどのくらいかかりますか？

セルフエステのFCでは非常に珍しいのですが、加盟金はゼロです。ただし、エステマシンが1台300万円ほどします。天神にある直営店は、福岡の基幹店で集客力のあるエリアですので、エステマシンが17台あります。よって、マシンだけで5,100万円必要です。九州で、その他の地域に出店する場合、多くても10台程度と想定しています。たとえば、7台だとしたら2,100万円になる計算です。加えて、内装費であったり、エステマシンの操作用のタブレットといった備品だったり、そういった設備を含めると、概算で3,000万円程度になります。

内装工事に関しては、設計から内装工事まで、当社でお引き受けすることができますが、知り合いの業者さんがいて格安でできるということでしたら、そちらでご対応いただくことで内装費を下げコストを圧縮することは可能です。ただし店内の設計については本部指定とさせていただき、壁紙クロスなどの基本的な一部内装につきましても、店内のクオリティを一定以上に保つため、本部支給とさせていただきます。

実際のところ、どのぐらいの売上を期待できるのですか？

設置するマシンの台数によっても異なってきます。

売上をお話しする以前に、まずひとつ重要なことがあります。それは「上限会員数」を設けていることです。昔、月額費用を取りながらも会員数が多すぎて３ヶ月以上先でないと予約が取れないという事態になった女性用脱毛サービスがありました。キャパシティを越える会員さんを集めてしまったため、定額制にも関わらず予約が取れないのはおかしいとクレーム・炎上したのです。

そうした状況を回避するため、当社では1台のマシンにつき会員数の条件を設定しています。具体的な数字を申し上げますと、マシン1台につき会員数35〜40名を上限としています。つまり、10台設置している店舗であれば、400名が上限会員数の目安になります（店舗により異なります）。一部屋につき40名以上の会員を超えると、予約が取りにくくなるという経験上の計算です。
会員は通い放題ですので、最初のうちは元を取ろうと思って頻繁に通われる方が多いのですが、少しずつ回数は減ってきて、一週間に1〜2回に落ち着いてまいります。

ここで売上についてお伝えしますと、コース会員の月額料金は1万円～1.5万円。平均して1.2万円です。これに加えて物販売上が月間あたり最小で20万円ほど見込めます。そうしますと、会員400名×1.2万円＋20万円＝売上500万円という数字が見えてきます。

また、会員ビジネスなのでどうしても会員数ゼロ(売上ゼロ)からスタートしなければなりません。それでも毎月賃料や社員の給料といった固定費がかかるので、損益分岐点を超えるまでがんばっていただく必要があります。そこを超えてようやく黒字化して平常運転に入り、投資回収していくビジネスです。

その点を考慮すると、最初に少し資金的に余裕をもった状態で臨んでいただくことをお勧めしています。事前に損益分岐まで何ヶ月で到達するかというシミュレーションを立て、余裕をもった運営をお願いしたいです。弊社の直営店では、６ヶ月以内に損益分岐点を目指す、という目標があるので、FCオーナー様には参考にしていただいております。

なお、例外ではありますが、東京・銀座といった地域では３ヶ月で満員になり、表参道ではオープン前に800名のお客様から予約をいただいたということがありました。逆にスロースタートでゆっくり放物線を描きながら、ある瞬間から一気に会員数が伸びるというケースもあります。いろいろなパターンがありますので、あせらずじっくり取り組んでいただきたいと思います。

店舗物件を所有していないのですが参入は可能ですか？

もちろん可能です。FCオーナー様といっしょに、協議しながらより良い物件選びをさせていただきます。なお、大手商業施設へ出店する際は、弊社が不動産契約を締結し、FC出店することが可能ですので、審査が通りやすく良い条件での交渉が可能です。

既存のFCはどんな企業が参入してきていますか？

美容室を経営されているオーナーさんであったり、飲食店・フィットネス・スポーツジムの事業を展開している方だったり、スパ・温浴施設を展開されている方だったりします。すでに自分達の会員さんを持っていて、広告費をかけなくてもアプローチできる方が多い印象です。

また、運用が似ているという業種の方もいらっしゃいます。たとえば、カーブスさんをFC出店されており、2本目の柱をボディアーキで構築したいというオーナー様は、会員ビジネスとして運用がほとんど同じという利点があり、ターゲット年齢層だけが違うので参入しやすかったとご意見をいただいております。

面白いところですと、温浴施設を展開されている会社さんが、自社の施設の中にある15坪ほどの空きスペースをご用意いただいて、小規模なサテライト店という形で出店されているケースがあります。ボディアーキの会員は、入浴料が無料という特典を付けることで、相乗効果が出る形で事業展開しています。

セルフエステと相性の良い業界はありますか？

どんな業種でも参入可能です。突き詰めていくと、当社のコンセプトにたどり着くのですが、女性の美しくなりたいという気持ちを応援できることが大切です。ダイエットだけでなく、健康関連やネイルサロン、美容室、ホワイトニング、女性専用の整体といったところも含まれてきます。その意味では、美容や健康をあつかう業種とは相性が良いと思います。

今後、九州にはどのような展開をしていくのですか？

現在は天神に九州・福岡エリアの基幹店舗がありますが、福岡市内の人気エリアへ出店したいと思っております。また、北九州、長崎、熊本など、九州全体にも拡大させていきたいです。

FC展開を検討している企業へのメッセージをお願いします。

私たちは、これまで高額で通いづらかったエステサロンの概念をくつがえして、月1万円からご利用いただけるセルフエステをスタートしました。オフィスで働く女性や主婦の方までたくさん利用していただきたいと心から願っています。美を追求し続ける女性の気持ちに寄り添いサポートする事業を展開し、これからも広げていきたいと考えています。

すべての女性の美しさの実現、美しくなりたいと思う気持ちを応援する企業として、お客様だけでなくスタッフも含めてすべての女性が輝ける。そんな環境を牽引してまいります。女性が活躍する未来を創造し、弊社の思いに共感いただけるオーナー様と共に、ボディアーキの輪を広げていきたいと考えています。