企業様から、どのような課題の相談が寄せられていますか？

kintone は様々な業種・職種で活用いただいていますが、中でも、顧客管理やそれに紐づく案件管理や日報、問い合わせ管理でのご相談をいただくケースが多いです。

〈よくある課題例〉
●顧客に関連する情報や日々の日報がExcelや紙で管理されており、顧客を軸にした案件の進捗や過去のやりとりが一元管理できない。

●各担当から送付されるエクセルの報告を転記したり、一つにまとめたりする作業に工数がかかってしまう。

その課題に対して、御社ではどのようなサービスを提供しているのでしょうか？

「案件管理」や「問い合わせ履歴」、「日報」などのアプリをkintone上で作成し、顧客に関連する様々な情報を登録できるようにします。また、それらを「顧客台帳アプリ」に紐づけた状態で登録・管理することも可能になります。

その結果、お客様の情報を確認する画面には、住所やお名前などの基本情報のほかにも、該当のお客様に紐づく案件の進捗状況や過去のお問い合せ、報告書の表示ができるようになります。よって、場所や担当にかかわらず、お客様の情報が確認でき、対応レベルの安定化が実現。会社の資産（顧客情報）を属人化することなく、社内で共有することが可能となります。

最近の事例を教えてください

乗富鉄工所様（福岡県柳川市）副社長 乘冨賢蔵氏

福岡県柳川市を拠点とする株式会社乗富鉄工所。主力事業は、水門・水管橋など水利施設の公共工事の請負で、設計・製作・据付までを一貫して行っています。

【課題】

毎週の「工程会議」では、各部門の長が集まり、工事の進捗確認などを行っていますが、各担当からバラバラのフォーマットで出てくる情報を1つのExcelシートにまとめるのに時間がかかり、毎週、会議のための資料作成に短くても2時間は要していました。

↓

【解決】

乘冨氏は、工事の進捗確認を効率化してリアルタイムで状況を把握したいと考え、kintoneで「工程見える化アプリ」を作成。

アプリの一覧画面で工事の進捗が簡単に把握できるようになり、営業部門や設計部門などの各部署が情報を更新して、常に最新情報が共有できる状態を実現しました。また、「工事を自社で担当するか、協力会社へ外注するか」といった「内外作」と呼ばれる売上に関わる重要な経営判断をスピーディーに行うことができるようになりました。

【導入効果】

●リアルタイムで鮮度の高い情報を見ることができるので、進捗確認がスムーズになり、会議時間も短縮

●決められたフォーマットに情報を入力できるので、部署を横断して全社で使えるように

●売上に関わる重要な経営判断がスピーディーに

九州の企業の皆様へ、メッセージをお願いします。

kintoneの導入社数は九州でも順調に伸びており、現在1,900社を超える企業の「業務改善の基盤」として採用されています。また、九州・沖縄地区は、福岡に営業拠点を構えており、各県のユーザー様、販売パートナー様を支援させていただいています。

・kintoneでどういった業務改善ができるのか詳しく知りたい

・〇〇の業務をkintoneで行う方法を知りたい

・お試し中で、わからない点があるので教えてほしい

など、ご希望や疑問のある方は、ぜひ「導入相談窓口」をご利用ください。「リアル」、「オンライン」いずれかご希望の方法で、サイボウズの担当者がマンツーマンでご対応します。

お申し込みは、こちらから。
ご連絡お待ちしています。

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サイボウズ株式会社

福岡オフィス 所長

石井 優　氏