今回のインタビューでは、AI・IoTシニアコンサルタントとして、中小企業における生成AIのビジネス活用をはじめ、DXによる業務効率化、デジタルマーケティングの最適化、HR領域の課題解決まで、多様なテーマに対し複合的かつ実行可能な支援で各方面から高く評価される傍ら、デジタル庁デジタル推進委員などの公的な役職も数多く務め39の資格保有者であるスーパーコンサルタント、がばいAIコンサルティング株式会社の代表取締役社長 本間謙斗(ほんまけんと)氏にお話をお伺いしました。

 まず、がばいAIコンサルティングの事業内容について教えてください。

  当社はAIとDXの専門知識を活かし、企業や地域社会の課題解決を支援する多角的な事業を展開しています。主な事業内容には、企業の業務効率化や生産性向上を支援するAI・DXコンサルティング、ChatGPTなどの生成AIを業務に組み込むAI開発支援、ITリテラシーから生成AI活用までを網羅した法人向け研修、そして管理職育成などを中心とした人材開発支援があります。

さらに、企業のLINE公式アカウント運用支援やSNSマーケティング支援も手がけ、デジタル時代のコミュニケーション戦略をサポート。また、地域の持続的発展を目指すまちづくり事業にも力を入れています。これらの事業を通じて、AI技術による情報格差の解消と、誰もが平等に情報と機会を得られる社会の実現を目指しています。

 御社のAI・DXコンサルティングサービスの特徴を教えていただけますか？

 最新のテクノロジーを“わかりやすく・現場で使える形”に落とし込み、企業の業務効率化や生産性向上を支援する点が特徴です。

特に力を入れているのが、専門知識がない方や非エンジニアでも理解できる、実践的で丁寧な研修。難しい言葉は使わず、現場のリアルな課題に寄り添いながら、明日から使えるスキルと視点を提供します。さらに、AI導入の支援だけでなく、社内の人材育成・組織力の底上げもサポートします。SNSやLINEの活用など、デジタルを使った顧客接点の拡大も得意としています。

中小企業から大企業、地域密着のプロジェクトまで対応可能で、経営・現場・人材の3つの軸から企業の“変わりたい”を実現しています。

 具体的な導入事例や、クライアント企業様にとってのメリットを教えて頂けますか？

当社のAI・DXコンサルティングは、技術を“特別なもの”ではなく、誰もが日常的に使える“業務の相棒”に変えることを大切にしています。たとえば、ある製造業の企業では、「DXに取り組みたいけれど、管理職が何から始めればいいかわからない」という状態からのスタートでした。そこで当社は、AIやChatGPTを“手軽に・すぐに業務で使える”研修を実施。メール作成、報告書のたたき台づくり、議事録の要約など、普段の業務に直結する具体例をもとに体験していただきました。

結果、「こんなにも簡単に使えて、業務がここまで削減できるのか」という驚きとともに、研修後すぐに社内で活用が広がり始めました。研修を受けた管理職が自ら現場に落とし込み、アイデアを出し合いながら、“現場から動き出すDX”が自然と進んでいったのです。

当社の強みは、ただ教えるのではなく、「これはすぐ使える」「明日から役立つ」と実感できること。誰でも扱えるツールを使いこなし、毎日の業務が驚くほどラクになる。そんな小さな変化が、大きな改革につながっていきます。

HRコンサルティングについてもう少し詳しく教えていただけますか?

当社のHRコンサルティングは、AIやDXといった最新技術の導入だけでなく、それを“使いこなせる人材”を育てることに重点を置いた、人材育成型のコンサルティングです。

提供している研修プログラムは、ビジネスマナーやロジカルシンキングといった基礎的なスキルから、ITリテラシー、DX・AIの実践活用、さらには生成AI（ChatGPT）の業務導入まで幅広く対応。企業ごとの課題やレベルに応じたカスタマイズが可能で、現場に寄り添った“明日から使える”学びを提供しています。

また、社員一人ひとりのスキルアップを通じて、組織全体の変革を促す仕組みも構築。単なる研修で終わらせず、企業が自走できるDX組織へと進化するサポートを行っています。

導入後のサポート体制についてお聞かせください。

当社では、AIやDXを「導入して終わり」ではなく、企業がその効果を最大限に引き出し、継続的に活用できるよう、伴走型のサポート体制を提供しています。

さらに、技術の進化にあわせて社員のスキルもアップデートできるよう、AIやDXに関する継続的な研修プログラムを提供。日常業務に直結した内容で、誰でも無理なく新しい技術を業務に取り入れられるよう支援します。

また、導入後の効果を定期的に測定し、その結果に基づいて改善提案を行うことで、ビジネス環境の変化や新たな課題にも柔軟に対応。長期的なパートナーとして、常にそばで支え続けます。

 最後に、AI・DX導入を検討している企業の皆様へメッセージをお願いします。

AIやDXは、もはや一部の先進企業だけの取り組みではなく、すべての企業にとって「次の成長へのカギ」です。とはいえ、「何から始めればいいかわからない」「社内に詳しい人がいない」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。弊社は、そんな皆さまの“最初の一歩”に寄り添い、難しい専門用語を使わず、現場の目線で一緒に考えることを大切にしています。

すぐに使えて、日々の業務がラクになる。そんな実感を積み重ねながら、組織の変化を一緒に進めていきましょう。導入後も、困ったときにすぐ相談できる伴走型のサポート体制で、企業の持続的な成長をしっかり支えます。まずはお気軽にご相談ください。AIやDXの可能性を、一緒にひらいていきましょう。

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プロフィール
本間謙斗(ほんまけんと)
がばいAIコンサルティング株式会社 代表取締役社長

新卒でリクルートに入社し、人材派遣業・採用コンサルティング業務に従事。2019年からはLINEヤフーで、数百社におよぶ企業の業務効率化・AI活用・DX推進を支援。人事部では社内の経営基盤強化のため、管理職育成研修の責任者も兼務し、人材開発の重要性を実感。その後独立し、AI・DXの導入支援だけでなく、業種を問わず企業のAI・DX人材育成を中心とした事業を展開。現在は、最先端のAI技術とDX戦略を駆使し、業務効率化や新規ビジネス創出を推進。

AI導入の実践的手法やデータ活用による経営改革に精通し、企業の競争力向上に貢献している。また、趣味は資格取得で、現在はAI・マーケティング資格を中心に39個を保有。その豊富な知識と経験により、多角的な視点でのコンサルティングが可能であり、課題解決の引き出しが多いことも強みの一つ。

編集後記

今回インタビューにご協力いただいた「がばいAIコンサルティング」代表・本間謙斗氏は、リクルートやLINEヤフーといった日本を代表する企業での実務経験を活かし、生成AIの現場実装における深い知見を有する、九州でも稀有な実務家です。その知見と見識は真正の東京水準でありながらも、地方の地場企業の情況を深く理解した現実的なアプローチに多くの企業からの信頼が寄せられています。

加えて特筆するならば、AI・IoTシニアコンサルタントとして活躍されながら、佐賀市不法投棄防止対策協議会委員、佐賀市公認観光アンバサダー、デジタル庁デジタル推進委員などの公的な役職も数多く務めるほか、NPO法人の元理事という経歴や、39種類にも及ぶ資格を持つなど、まさに“マルチな才能を備えたスーパーコンサルタント”と呼ぶにふさわしい人物であることをあわせてお伝えしたいと思います。

とりわけ、中小企業における生成AIのビジネス活用をはじめ、DXによる業務効率化、デジタルマーケティングの最適化、HR領域の課題解決まで、多様なテーマに対し複合的かつ実行可能な支援を行っており、各方面から高い評価を得ています。

「自社にもAIを導入したいが、どこから着手すべきかわからない」「限られたリソースでDXを推進したい」とお考えの企業様にとって、本間氏の慧眼と親身な伴走型サポートは、最適なパートナーとなるでしょう。ぜひ下記フォームよりご連絡いただき、AI活用による新たな一歩を踏み出してみてください。

編集後記 「解決市場」主催 総合プランナー 内田幸雄