株式会社LayerX


バクラクAIで紙の作業・手入力から解放

シリーズ累計 導入社数 15,000社 サービス継続率99%以上
最先端のAIで働きやすい環境づくりと事業成長を支援
AIで業務効率化を支援する次世代のクラウドサービス「バクラク」


解決市場 Business Insight

~株式会社LayerX「バクラク」Focus Interview ~

解決市場Business Insight
株式会社LayerX「バクラク」
-Focus Interview

AI-OCRをはじめとしたAI機能で経理・労務領域の生産性を高めるクラウドサービス

LayerXが提供する次世代のクラウドサービス「バクラク」

株式会社LayerXが提供する「バクラク」は、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで15,000社を超えるお客様の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。今回のインタビューでは、LayerXマーケティング部 羽倉光一氏に「バクラク」の特徴や導入メリットについてお話を伺いました。

 LayerXの事業理念についてお聞かせください。

 私たちLayerXは、「すべての経済活動をデジタル化する。」というミッションを掲げています。このミッションの下、AIなどの最先端技術を活用し、社会のさまざまな非効率を解消することを目指しています。特に、企業の経理業務における非効率を解消し、企業がより本質的な価値創造に集中できるよう支援することが、私たちの重要な役割だと考えています。

バクラクの主な特徴について教えてください。

「バクラク」は、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。これまで別々のシステムや紙ベースで行われていた業務を一つのプラットフォームに統合しています。さらにAI-OCRをはじめとして、バックオフィスに特化したAI機能群を「バクラクAI」として搭載しており、日常業務の中で自然にAIを活用できるような体験を提供いたします。

バクラクの導入実績や具体的な導入効果について詳しく教えていただけますか?

 バクラクは、2025年4月に累計導入社数が15,000社を突破しております。

大手企業から中小企業まで、企業規模・業種・業界を問わず幅広い企業様にご導入いただいています。

具体的な導入の事例として以下のような効果をあげられている企業様がいらっしゃいます。

全従業員約200名にバクラクビジネスカードを配付し、仮払金運用の廃止と、立替精算を1/4へ大幅削減。(引用元:旭シンクロテック株式会社様)

経費精算にあたっての小口現金を廃止。現金の運搬時間約30時間を削減。全体の3割ほどあった申請差し戻しを削減。帳票のスキャン10回を1回にまとめることで工数削減。(引用元:株式会社寿々様)

請求書処理にかかる申請者の作業時間、承認者/経理の作業時間を約65%削減。(引用元:リソルホールディングス株式会社様)

基幹システムと連携した一括の請求書作成と、郵送で送付していた請求書のメール送付への切り替えで作業時間を90%削減。(引用元:公益財団法人日本ゴルフ協会様)

その他の事例は以下の導入事例サイトをご覧ください。

 バクラクのAI機能について、もう少し詳しく教えていただけますか?

バクラクはバックオフィスに特化したAI機能群を「バクラクAI」として搭載しております。具体的には以下のような機能を提供しております。

AI機能によって以下のような効果を実感いただいております。

 最後に、バクラクの導入を検討している企業様へのメッセージをお願いします。

2040年には労働需要6,500万人に対して、労働供給は5,400万人と労働需給のギャップは1,100万人にのぼると言われています。つまり全ての人が20%の生産性を向上しなければ企業運営にあたっての労働を賄うことが難しいという未来がきます。

我々LayerXはそのような未来に対して企業で働く全ての人の生産性を向上させるためのサービスを提供しております。AIを活用することで企業の働きやすい環境作りと事業成長を支援します。

バクラクシリーズにご興味をお持ちいただきましたら、ぜひ一度デモンストレーションにて、サービスの紹介と活用事例も交えながら貴社での活用方法のご提案をさせていただければと思います。

また、バックオフィスサービスの導入にあたっての大きな課題として、導入前のイメージと導入後の実態に差があるという声をお聞きします。そのような課題に対して、我々は導入前に2週間程度の無料のトライアルをご案内しております。実際にサービスを無料で触っていただき、効果を実感いただいた上で導入をぜひご検討いただければと思っております。

バクラクにつきましては以下のYoutubeでもご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

出演者情報
プロフィール:
福島良典(ふくしまよしのり) 
株式会社LayerX 代表取締役 CEO
東京大学大学院工学系研究科卒。大学時代の専攻はコンピュータサイエンス、機械学習。 2012年大学院在学中に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任し、創業よりおよそ2年半で東証マザーズ(現東証グロース)に上場。後に東証一部に市場変更。 2018年にLayerXの代表取締役CEOに就任。 2012年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出。2017年言語処理学会で論文賞受賞(共著)。

編集後記

コロナ禍によるテレワークの普及、そして2023年の電子帳簿保存法の改正およびインボイス制度の導入を契機に、初めてのDXに取り組まれた企業様も多くいらっしゃったことと存じます。 その後生成AIが組み込まれた「新DX」ともいえるバックオフィス業務の効率化ツールの日進月歩の進化は、今なお歩みを止めておりません。

今回のLayerX社の取材を通じて、すでに15,000社が導入され急成長中の同社が提供する、業務効率化クラウドサービス「バクラク」が、業務効率化ツールの枠を超え、AI時代の働き方そのものを変革する可能性を秘めていることを実感しました。本気で「手入力ゼロ」を掲げたそのシステム設計は、今からのバックオフィスの業務の常識を変える、あらゆる点で革新性の高いサービスでした。

お話を伺う前は、東京の展示会で同社の大きなブースにたくさんの企業幹部の方々が詰めかけられているのを拝見しておりましたので、在京の大手様向きのサービスかと感じていたのですが、ご説明いただいた「バクラク」は、様々なAPI連携などにより、企業規模や業種に関わらず導入できる柔軟なサービスでした。

コロナの期間に、電子契約はこれ、クラウド会計はこれと、その時々の判断で導入して来たサービスが、今となってみては連携がとりづらく見直しをお考えの企業様も多いのではないかと思います。その点「バクラク」の、請求書処理や経費精算、稟議申請など、企業の基幹業務を一気通貫する機能群はとても効率的です。継続したいサービスについてはAPI連携によるスムーズな統合ができるために、業務改革をムリなく進めていけることも大きなポイントでした。

昨年の後半あたりから、AIが様々なサービスに取り入れられていく社会環境となる中、「バクラク」の進化スピードは業界で注目を浴びていることがうなずけるほど、AIを利活用した電子帳簿保存法への対応や新たにリリースされた「債権管理」機能、法人カードのサービスなど、これまでのサービスが猛烈なスピードで革新され、また新たなサービスが開発されています。

コロナ前後からスタートした企業のDX改革から3年が経ちました。生成AIの活用を検討する前に、まずは足元の事として、現在の業務フローを見直す機会があれば、ぜひ「バクラク」のサービス内容をご確認ください。新しいDXツール「バクラク」は、AI時代にフィットした企業文化や働き方そのものを再定義するためのツールとして活用できるサービスだと思います。この取材が読者の皆様にとって新しい気づきとなれば幸いです。

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