

解決市場ビジネスインサイト Focus Interview
現場の習慣を変える、契約データベース
Contract One
Contract Oneは、あらゆる契約書を正確にデータ化し、
日常的に契約データを活用できる環境を作ることで、
管理部門だけでなく事業部門の習慣も変える契約データベースです。
- まず、現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」についてご紹介いただけますか?
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Contract One (コントラクトワン) は、Sansan株式会社が提供する契約データベースです。当社が長年培ってきた独自の技術で、紙や電子などあらゆる契約書をデータ化。契約の有効性や契約同士の複雑な関係を、誰でも正確かつ俯瞰して捉えられる契約データベースを構築します。また、生成AIを活用した機能によって、管理部門だけでなく事業部門も日常的に契約データを活用できる環境を整備。契約に対する意識を変え、習慣を変えることで、リスク管理と生産性向上を実現し、事業を加速させます。
- 「Contract One」の特徴を教えていただけますか?
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長年培った技術とオペレーションで、契約書を正確にデータ化。契約同士の関係を自動で構造化し、全社の契約状況を可視化します。
・契約書を正確にデータ化
あらゆる契約書を正確にデータ化して電子保存します。紙の契約書については、面倒なスキャンも代行します。
・契約データベースを構築
全社員がアクセスできる契約データベースをクラウド上に構築。契約先の企業名や社内の担当者名、契約内容などで
検索できます。・全社員が契約情報を活用する
作成できるアカウント数に制限はありません。
法務部門に限らず、さまざまな部門が契約情報を活用できるようになります。
3分でご理解いただける資料をご用意しておりますので、是非ダウンロードをしてご確認ください。 - セキュリティーについて教えてください
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Contract Oneは、シングルサインオン(SSO)、2要素認証、IPアドレス制限などのセキュリティー対策機能を備えています。また、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格の認証を取得しています。
- 最後に、企業の皆様へメッセージをお願いします。
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今回展示ブースにはデモ台をご用意しています。契約書管理に関するご相談、契約書の管理工数が大変、人的な契約書管理の見直しをしたい等があれば、お気軽にお問い合わせください。
編集後記
契約書は、企業活動の根幹を支える重要な情報資産でありながら、現実はその多くが未だに属人的に管理され、部門間での共有が難しい状況にあります。今回取材したSansan株式会社が提供する「Contract One」は、まさにそうした現場のこれまでの“当たり前”を根本から変えるソリューションでした。
契約書を正確にデータ化し、生成AIの力を活用して誰もが日常的に契約情報にアクセスできる環境を整えることができるようになり、契約の在り方自体が変わり始めています。それは単なる法務支援ツールにとどまらず、全社的な業務改善・意思決定のスピードアップをもたらす、新しい時代の“契約データベース”といえそうです。
「契約情報の見える化を進めたい」「事業部でも契約情報を使いたい」「リスク管理と生産性の両立を図りたい」とお考えの企業様は、ぜひSansan株式会社の「Contract One」コーナーをお訪ねください。現場が変われば、企業が変わる——その第一歩がこの日になるのではないかと強く感じました。