まず、soraプロジェクトの成り立ちと事業概要について教えてください。

 soraプロジェクトは創業18年目を迎えるBtoB専門のインサイドセールス・コールセンター企業です。福岡に4拠点、東京に営業所を構え、130名の精鋭が首都圏企業の80%以上の案件を支援しています。私たちの強みは「売れる仕組み」を提供すること。AIとデータ分析を活用し、効率的なリード獲得や商談創出を実現するためのソリューションを展開しています。

soraプロジェクトの主力サービス「ISラボ」について教えてください。

「ISラボ」は、クライアント企業のインサイドセールス内製化を支援するブートキャンプ型のBPOサービスです。新人や派遣社員などのISスタッフ候補を当社拠点で3か月間預かり、コール、リスト選定、SV業務、データ分析、メルマガ運用まで一貫して育成します。これにより、初期投資を抑えたスモールスタートが可能であり、3か月で自社運用へと移行できる「育成型BPO」を実現しています。

 具体的な導入事例や成果について教えてください。

例えば、食肉卸企業では50時間×6か月で6件の大型契約を獲得し、リード獲得率は9.7%に達しました。また、SaaS企業向けには開始1か月で15社、3か月で38社の商談を創出する成果を実現しています。さらに、1,000社のリストで平均97件の商談とリード獲得を達成するなど、ROIの最大化と固定費の変動費化を支援しています。

導入後のサポートやアフターフォローについてお聞かせください。

 私たちは「人材を預かり、育て、戻す」伴走型の支援を提供しています。6か月以内に自走化を目指し、成果創出とノウハウの移管を両立。さらに、月1回のIS/FS連携ミーティングやAIを活用したABテストにより、プロセスの改善と商談率向上を図っています。

最後に、九州企業へのメッセージをお願いします。

九州から全国、そして世界へ「売れる仕組み」を共に創りましょう。首都圏で磨かれた成功モデルを九州の地場産業やスタートアップにも提供し、地方からのブランド認知や新規売上の加速を支援いたします。私たちと共に、新たな挑戦に踏み出してみませんか？5月27日アクロス福岡の「解決市場」でお会いしましょう。

Profile

株式会社soraプロジェクト
代表取締役会長

樋口清美