スパイラル株式会社

解決市場ビジネスインサイト Focus Interview

ローコード開発で業務革新を実現!

スパイラル株式会社の次世代プラットフォーム「SPIRAL®︎」

スパイラル株式会社が提供するローコード開発プラットフォーム「SPIRAL®︎」は、業務アプリケーションからWebサイトまで、部品を使って簡単に構築できる革新的なソリューションです。 今回は、同社の福岡支店長 宇都宮奈緒氏に、SPIRALの特徴やメリットについてのお話を伺いました。

  スパイラル株式会社の事業内容についてお聞かせください。

私たちは「デジタルをもっと上手く使える社会をつくる。」という存在意義のもと、自社開発のローコード開発プラットフォームを提供しています。 主力製品である「SPIRAL®︎」は、ローコードで業務アプリケーションやWebサイトを構築できる開発プラットフォームです。 企業のDX推進を支援し、業務効率化や顧客体験の向上に貢献することを目指しています。

「SPIRAL®︎」の特徴について詳しく教えてください。

「SPIRAL®︎」の最大の特徴は、プログラミングスキルがなくても、部品を直感的にアプリケーションを構築できる点です。 データベース、ユーザー認証、メール配信など、業務に必要な機能がすべて揃っており、これらを自由に知ることで、企業固有の要件に合わせたカスタマイズが可能です。 また、クラウドベースのサービスでありながら強固なセキュリティを強みとしているため、初期投資を抑えつつ、安全かつ迅速にシステムを導入できるのも大きな魅力です。

「SPIRAL®︎」の導入実績や具体的な活用事例を教えていただけますか?

はい、「SPIRAL®︎」は現在、13,000社の企業にご利用いただいております。活用事例は多岐にわたりますが、例えば、金融業界では口座開設や住所変更(諸届)などの受付からeKYCを活用した本人確認・申請管理で利用され、店舗が多い飲食店などでは雇用契約書の電子化、大学では入学手続きのWEB化などに利用されています。また安全に会員データを管理できるため、WordPressと連携した会員サイト構築に利用されるケースも多いです。
導入企業様からは、開発期間の短縮や運用コストの削減による費用対効果のほか、社員・顧客データを安全に管理できる点を評価いただいています。

最後に、「SPIRAL®︎」の導入を検討している企業へメッセージをお願いします。

  デジタル化が加速している今、企業の競争力の源泉は迅速に、いかに柔軟にシステムを構築・改善できるかにあります。 「SPIRAL®︎」は、そんな企業のDX推進を強力にサポートするツールです。 プログラミングの専門知識がなくても、業務に精通した現場の人々が自らシステムの運用、構築、改善を実現できます。また当社によるシステム構築の請負や運用の支援も可能です。自社のスキルや人員規模に合わせて、内製から当社への開発・運用委託、「SPIRAL®︎」を活用するための研修教育まで、幅広い導入プランをご提案しております。
貴社の課題解決にどう活用できるか、お気軽にご相談いただければ幸いです。

インタビュイープロフィール

宇都宮 奈緒(うつのみや なお)
スパイラル株式会社 福岡支店長
2017年に株式会社パイプドビッツ(現:スパイラル株式会社)に入社後、営業からシステム構築、サポート対応など​一通りの業務を経験。2022年に福岡支店長、2025年に執行役員に就任。九州・沖縄のお客様を中心に、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL®︎」を活用したデジタル化・DXを通して、業務改善、顧客接点強化のお手伝いをしています。

編集後記

 「自社に合ったシステムが欲しいけれど、年々状況が変わるので、改修に膨大な費用がかかってしまう」「会員管理をしているが、セキュリティが不安」「必要なアプリがいくつもあり、連携させるのが一苦労」こうしたお悩み、ありませんか? 今回取材させていただいたスパイラル株式会社は、まさにそうした課題を解決するローコード型ITプラットフォーム「SPIRAL®」を提供している企業です。

現代では、定期収入が見込めるサブスクリプションモデルに取り組む企業が増えています。その場合、必要不可欠なのが、「会員サイト」や「会員向けアプリ」、そこに蓄積される顧客情報を守る強固なセキュリティです。こうした仕組みを構築するにあたり、大きな予算を組んで外注するか、もしくはノーコードツールで何とか回すか、という選択肢に迫られることも多いでしょう。しかし、各社固有のビジネスモデルにフィットした仕組みをこれらの方法で構築するのは、現実的には困難です。

ノーコードツールは手軽に始めることができますが、「ログイン機能をもっと細かく制御したい」「会員ランクごとに表示内容を変えたい」「外部のCRMや決済システムと連携させたい」など、より高度な要望が出てくることがほとんどです。このような場面では、「SPIRAL®」の強みが活きてきます。必要に応じてコードを追加することで、自社のビジネスに最適化された独自の設計が可能になります。また、事業の成長に合わせて機能を拡張できるため、長期的な運用に対応できます。

弊社の調べでは、「SPIRAL®」は、外部システムとの連携にも強みがあり、CRMやマーケティングオートメーションとのデータ連携など、ノーコードでは難しい連携処理にも長けています。開発スピードと柔軟性を兼ね備えた「SPIRAL®」が、事業の変化や成長に応じて進化させることができるプラットフォームを構築したい多くの企業が、「SPIRAL®」を導入しているのも納得できるところです。

会員管理に課題をお持ちの企業様は、ぜひ一度お立ち寄りください。想定している日程やコストの数割で、きっとその課題は解決に向かうはずです。これまで多くの企業が選んできた「最適解」へのヒントと道筋を、きっとご提供していただけると思います。

「解決市場」主催 総合プランナー 内田幸雄

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