全国で多数のカラオケボックスを展開する第一興商グループの
フランチャイズブランド「カラオケCLUB DAM」なら、
豊富な経験と実績により、円滑に店舗運営を行うことができます。
株式会社第一興商は、通信カラオケシステム「DAM」を開発・運用しており、全国に約500店舗の『BIG ECHO』や『カラオケCLUB DAM』といったカラオケボックス店舗を全国に展開しています。長年のカラオケボックス運用のノウハウを凝縮して、FCオーナーさんが安定した運営を行えるまで丁寧にサポートします。
カラオケCLUB DAMが人気の理由
①全国500店舗以上を展開する『第一興商』のフランチャイズブランドが使える
『カラオケCLUB DAM』の強みは、業務用カラオケ国内シェアNO.1で500店舗以上のカラオケボックスを展開する第一興商の運営ノウハウを活かせるところ。直営店である『BIG ECHO』の30年以上の実績とノウハウを姉妹店として共有することで、安定した店舗経営を目指せます。
②「室料」+「飲食収入」の2本柱を持つ高収益のビジネスモデル
カラオケボックス事業は、室料と飲食売上の「ダブル収入」による高収益モデル。しかも第一興商の店舗展開の強みを活かし、リーズナブルな仕入価格に相乗りできます。オペレーションをわかりやすくマニュアル化して、アルバイトのみで店舗運営することも可能です。仕入れや人件費を抑えることでFL比率約40%以下を実現しました。
③立上げから開業後まで安心!『カラオケCLUB DAM』の本部サポートで安心安全の低リスク開業
事業の立ち上げから開業まで徹底的に加盟店をバックアップ!経験豊かなスーパーバイザーによる丁寧なサポートで安心運営が実現可能。最高のサービスを提供できるよう、スタッフのモチベーション維持や運営レベル向上など、細部まで安心した経営ができるのも大きな魅力です。
『カラオケCLUB DAM』は事業立ち上げから開業まで、経験豊かなスーパーバイザーによるサポートで加盟店を丁寧にバックアップ。安心安全、安定の店舗運営を実現できます。
「解決市場FC展」出展企業 🎤インタビュー
解決市場FCレポート【本部インタビュー】
株式会社第一興商・FC事業担当の横山様と森島様に、
九州エリアの今後の展開について伺いました。
『カラオケCLUB DAM』は、第一興商の『BIG ECHO』
全国500店舗以上、30年以上の直営実績・ノウハウを活かして、
オーナーさんの事業立ち上げから開業後まで充実のサポートを展開
全国500店舗以上の『BIG ECHO』を30年以上運営してきた第一興商。
その実績・ノウハウを活かしたフランチャイズビジネス『カラオケCLUB DAM』を九州で
どう展開していこうとしているのか。コロナ前後のカラオケボックスの状況と、
これからの展開についてお話をうかがいました。
- カラオケボックスというとコロナの影響が気になるのですが、2023年の現状はどうですか?
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確かに2020年からのコロナの影響で、カラオケ業界は激変しました。国からは営業自粛要請等があり、公表された統計ではカラオケ店の1割は閉店したと言われています。2022年に入ってからは通常営業が可能になり、客足も戻ってきました。売り上げはコロナ前の状況までほぼ回復しています。
ところが、お客様の層がまったく変わりました。コロナ前までは、一次会は居酒屋でお酒を飲んで大騒ぎをして、二次会はカラオケで歌うというのが一般的でした。逆に、現在は夜間や深夜の利用より日中利用するのほうが伸びています。
- 完全にカラオケ市場が回復したからFCオーナー様の募集を開始したということですか?
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実はコロナによってカラオケ市場に参入しやすくなっています。コロナ前はカラオケボックスをやろうとしても、まったく物件が見つからない状況が続いていました。ところが今は居抜きの物件がたくさんあるので、すぐにでも出店できる。閉店してしまった物件がそのままの形で残っているからです。
しかもコロナ前と比較し、賃料も比較的安価で借りられる場合が多いです。カラオケ機器もレンタルにすれば、初期投資も少なくて済みますから。極端な話、脱サラした個人の方でも十分可能です。
また、最近は国からの「事業再構築補助金」の支援制度も充実しています。先日もこの補助金を使ってオープンした店舗があります。人材に関しては、コロナ前は本当に人が集まりませんでした。特に店長さんクラスは慢性的に人材不足だった。
ところが、今回のコロナによって飲食店が多く閉店してしまい、経験のある優秀な人が職を失いました。そのため良い人材が採用しやすくなったという事がいえるのではないかと思います。もちろん開業するにあたりリスクはありますが、ヒト・モノ・カネの視点から考えても、本当にカラオケ市場に参入するチャンスが到来しています。こんなチャンスはこの30年間をふりかえってもまずありませんでした。
- 客層が変わって昼間の売り上げが伸びているということですが、どんな客層がどんな使い方をされることが増えてきていますか?
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高校生が放課後に歌いに来たり、奥さまが時間を見つけて一人カラオケしたりです。お年寄りのご利用も多くなりました。彼らはコロナ禍のときにご家族から「外には出ないで」と言われていたところ、ようやく状況が落ち着いてきたので戻ってきてくれた感じです。
特に感じるのは「個の時代」ということです。ひとりやふたりでのご利用が本当に増えました。昔は10人20人集まって、みんなで大騒ぎするのが一般的だったけれど、今は自分の時間を健全に楽しみたいという人が多いです。
- お酒を飲んで暴れる人や変なクレームをつける人が減ってきたのですか?
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ひどく泥酔し、従業員に絡んでくるような困ったお客様は本当に減りました。歌をうたう以外の楽しみ方をするお客様が増えてきたこともあるのでしょう。個室の空間で借りてきたDVDを友達と観賞したり、スマホをモニターにつないで大画面で視聴する若い方もいます。
- カラオケボックスがいろいろな用途で使えることをPRしたのですか?
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テレワークに関しては、「カラオケボックスはテレワークに最適です」と、ある程度こちらで仕掛けていったところはあります。テレワークをするのはカラオケボックスが一番適していると思います。個室だから情報漏洩の心配もないしWi-Fiも完備、またモニターもあるのでパソコンを接続して使えます。その他の使い方は、お客様が自然と工夫して楽しまれるようになりました。
これからは歌う空間にプラスし、いろいろな楽しみ方を提供できるマルチな場としてカラオケボックスを訴求できたらと考えています。完全個室でプライベートがしっかり保てる環境はあまりありません。さまざまな用途で、ニーズにあわせて使っていただける空間を提供していければと思います。
- 『BIG ECHO』と『カラオケCLUB DAM』はどんな違いがあるのですか?
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そもそもなぜ『カラオケCLUB DAM』をはじめたかという話になります。30年ぐらい前だと、カラオケボックスの8割は個人店が経営していて、2割がチェーン店でした。現在は9割がチェーンで本当に個人店が少なくなってきている状況です。
本来、当社はカラオケ『DAM』というカラオケ機器のメーカーです。個人店にも導入していただいていましたので、今まで支えてくれた個人店が衰退していく中で、メーカーとして何ができるのか。BIG ECHOを長年やってきたこともあるし、そこでカラオケ店の運用ノウハウを全部ご提供することになったのです。
BIG ECHO は全国に500店舗、その他経営している飲食店も含めると600店舗。そこに食品や物品を供給している物流もFCオーナーさんに使っていただければ、安く提供できるのではないかと。地域のカラオケボックスを活性化していこうというのが『カラオケCLUB DAM』のスタートでした。
そして、位置付けを分けています。BIG ECHOは都心の一等地が中心で、カラオケCLUB DAMは郊外や地方に広く展開するイメージです。地域密着でビジネスをするFCオーナーさんのお手伝いができればと考えています。この間も高知県の四万十市という人口が3万人ほどしかいない地域に出店しました。これまでにカラオケボックスがなかったこともあり、お客様が大勢来て大変な状態になってしまったほど。地方に目を向けると、カラオケボックスの空白地帯がまだまだあります。そういったところにカラオケCLUB DAMを、地域に根差したオーナー様と一緒に、出店していきたいと思っています。
- 同業他社との違いというのは、DAMというカラオケ機器を作るメーカーであることですか?
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そうです。BIG ECHOは広く知れ渡っているけれど、全国47都道府県さまざまな店舗に納入していることからもDAMの方がネームバリューはあります。『カラオケCLUB DAM』は店名にDAMと入っているので、その安心感は大きいです。他のカラオケチェーン店は、競合店ではあるけれど、DAMを入れていただいているところも多いので、当社にとってはお客様でもあります。その点から他社様を競合とはとらえていません。むしろカラオケ業界を一緒に盛り上げていく仲間と認識しています。
- 今後カラオケ市場はどのぐらい伸びが期待できるのでしょうか。
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コロナ禍を経験して、歌の持つ力は計り知れないことがわかりました。つまり、人々は歌を嫌いになることはないし、歌を嫌いな人はいないということです。歌というのは、人生をずっと伴走してくれるもの。今後も歌を楽しむ空間のニーズはなくならないので、安定した売り上げを維持できると考えています。
売り上げについていえば、居酒屋を経営されている方でしたら、カラオケボックスに一度参入すればその魅力を理解してもらえると思います。当社も飲食店を複数展開しているのでわかりますが、居酒屋で1日20万円を売り上げるというのは本当に大変です。その点、カラオケボックスで1日20万円を売り上げるのはそれほど難しくない。飲食以外にルーム料金が入ってくるから、効率的に売り上げを出せるのです。
ルーム料金も全国一律ではないので、店舗ごとに自由に、市場環境に合わせた料金設定ができるのも強みです。
- 実際に飲食店経営している方がカラオケボックスをやりはじめた方はいるのですか?
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多いです。居酒屋や飲食店を運営している経験を持つ方は店舗運営のプロなので、人を使って店を切り盛りできる。カラオケボックスもその点は似ているので、利益を出してうまく軌道に乗せやすいのです。
- こんな人に来てもらいたいという業種業態はありますか?
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業種問わず歓迎です。脱サラして開業されたオーナーさんや、2店舗・3店舗と増やしているオーナーさんもいらっしゃいます。地域活性化として、田舎のシャッター街になってしまったような閑散としたところに、町おこしとしてカラオケボックスを出店するパターンもあります。
最近はパチンコ屋さんからの問い合わせも増えています。しかし、パチンコ店をやめてカラオケボックスをするとなると、パチンコ店の建物が大きすぎるので、他業態との複合店舗で一緒にやっていく形がベストだと考えます。
- 九州へのこれからの展開は具体的にどういった戦略を立てていますか?
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戦略というほどではないけれど、九州ではBIG ECHOよりもカラオケCLUB DAMの方が店舗数は多くなってきています。そのため一定の認知がされてきているので、九州でナンバーワンの店舗数までは増やしていきたいと考えています。
現在、フランチャイズ加盟店舗53店舗のうち3分の1超の19店舗が九州に所在します。この九州の土壌に合うビジネスモデルを加速度的に展開したいと考えています。
- カラオケボックスと相性の合う業種というのはありますか?
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温浴施設は相性が良いです。施設の一部をカラオケボックスにすることで家賃がかかりません。しかも、風呂上がりや飲んで食べた後は歌いたくなるものだから、需要は増えます。温浴施設はご飯を食べてお酒を飲めるようになっているところもあるので、カラオケボックスを併設するのはベストだと思います。
また、コロナ禍でテナントが空いています。特に空中階はなかなか借り手がつかないので、有効活用するためにビルオーナー自体が自分でカラオケボックスをはじめるということも増えています。
- FCに入ることでどのぐらいの売り上げが期待できるのですか?
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「カラオケ白書」というのが毎年発行されていて、そこにカラオケボックスの1室あたりの月間売上げに関する統計が掲載されています。月に一部屋で24万円〜25万円の売り上げというのが全国平均です。BIG ECHOは一部屋単価が35万円ぐらい。そこにルーム数を掛けると月の売り上げが見えてきます。10部屋あったら、全国平均だと250万円の売り上げです。その売り上げから経費を差し引いて採算が取れるか判断していただくと良いでしょう。
- 初期費用というのはどのくらいかかるものですか?
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物件によって大きく変わります。たとえば、これまでカラオケボックスをやっていて閉店した居抜き物件があったとしたら、内装費はほとんどかからずにオープンできます。カラオケ機器についても、レンタルにするか購入するかで初期費用は変わってくる。一方、物件がスケルトンで最初から内装をしていくとなると、その分のコストは上乗せされます。坪単価60〜70万円ぐらいでしょうか。そうなると全体で5000万円以上かかる計算になります。
このように初期費用は500万円から数千万円までと幅広い。物件によって最初にかかる費用はケースバイケースで変わってきます。
- 物件をまったく持っていない人でも参入は可能ですか?
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もちろん、物件は探すお手伝いをさせていただきます。オーナーさんの予算額に応じて、いかようにも動けるので安心してください。実際、物件のないお客様でも、一緒に探して開業したケースは多いので、その点についてはお任せください。
- 実際にFCオーナーになってカラオケボックスをはじめているのはどんな企業が多いですか?
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一番多いのは、もともとカラオケボックスをやっていた方が屋号を変えてはじめるパターンです。当社の看板を使って再スタートすることで売り上げを伸ばしています。後はビルオーナーさんが空いているテナントを有効活用したいという場合。パチンコ屋さん関係や飲食店を展開されている企業も多いです。こういった方々はスタッフを運用するノウハウをすでに持っていて、店舗だけ見つかれば、すぐに開業し運営できるので売り上げを安定させるのも早いです。
- 最後に参入を検討している企業さんに向けてメッセージをいただけますでしょうか。
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コロナの影響でカラオケボックスは敬遠されがちですが、逆に今だからこそチャンスだということを理解していただけたら嬉しいです。
また、当社の『カラオケCLUB DAM』のオーナーさんは、カラオケが好きな人が多いです。「カラオケボックスの運用についてはよくわからないけれど、第一興商のFCだったら乗っかってみようか」という方が多いので、もっと歌を楽しめる場所を広げていきたいという気持ちさえあればぜひ参入していただきたい。
また、当社としては、コロナ禍で沈んだレジャー業界を盛り上げたいという気持ちがあります。FCオーナーとして参入される方は、これまでカラオケボックスをやっていた人を除けば、ほとんどが素人さんです。にもかかわらず、顧客満足度ランキング(オリコン)で2019年は3位、2020年は2位になった実績があります。当社のご提供するFCのノウハウは、カラオケボックス未経験の素人でも、そのぐらいの顧客満足度は得られる仕組みがあるということで、安心して加盟いただければと思います。
九州を歌で盛り上げる方々の参入をお待ちしています!
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