日本ムービングハウス協会 

【動く家】ムービングハウス「SMART MODULO」販売・生産・協働の
ビジネスパートナー募集!!


日本ムービングハウス協会は、移動式木造住宅を利用して迅速に被災地に供給・設置できる応急仮設住宅「ムービングハウス」の利用促進に力を注いでいます。自治体との協定締結により、大規模な災害が発生した場合には、移動式木造住宅を応急仮設住宅として利用するための供給等をしています。


「解決市場FC展」出展企業 🎤インタビュー

2023.4.14 第2回「解決市場FC展」インタビュー

ムービングハウスが人気の理由

コンテナサイズで輸送も迅速。被災者の早期入居に対応
解体せずに基礎から建物を切り離してそのまま貨物としてトラックに載せて輸送できます。設置後は、電気・上下水道、ガスに接続してすぐに生活できます。最初から完成品なので、職人不足や悪天候の影響を受けません。被災者が早期に入居できることは、災害関連死や健康被害のリスクの軽減に有効です。

②様々な間取りに対応でき平常時も用途は多様
基本ユニットの組み合わせで多様な間取りが実現可能。住宅、集会施設、宿泊施設、店舗・事業所など、様々な用途に利用できます。建築物でありながら移動できるので、社会的備蓄が可能です。平常時は全国各地で宿泊施設やコミュニティ施設として活用しつつ、災害時には応急仮設住宅として貸し出せます。


③優れた居住性を備え、入居者の安全と健康を向上
一般の住宅として開発されているため、耐震性、断熱性・気密性、防音性などの性能を備えています。コンクリート基礎に固定したら完全な住宅として使用可能。被災者のための応急仮設住宅を建設するのではなく、「一般住宅」を提供できます。そのため、入居者の安全と健康を向上させることが期時できます。

④多様な用途に再利用可能で耐用年数は100年以上
耐用年数は100年以上。応急仮設住宅としての役目を終えた後は、解体せずにそのまま別の場所に移動して別の用途に使用できます。再利用できるため、解体による廃棄物が発生しません。また、気密・高断熱だから、入居者の冷暖房費の負担も軽減。省エネルギーで環境負荷が低い。

トレーラーに載せて運べる“移動式の木造建築物”であるムービングハウスは住宅のみならず、事務所・ホテル・従業員宿舎・店舗・医療用隔離施設等々、さまざまな使い方が可能です!ビジネスパートナーはムービングハウスに関する技術・ノウハウ・パテント等を活用して販売活動や生産活動をおこなえます。災害時には応急仮設住宅を、迅速かつ大量に供給し、被災者の生命、健康への被害軽減にもつなげられます。

ムービングハウス協会のビジネスパートナーは3種類!

ビジネスパートナー・システムは、フランチャイズ契約ではなく、技術やノウハウの利用について
許諾する「ライセンス契約」です。

販売パートナー

ムービングハウスを製造する技術についてのノウハウを提供し、生産・販売を許諾する契約を締結したビジネスパートナーです。

生産パートナー

ムービングハウスに関するノウハウに従い事業を運営し、販売活動をおこなう契約を締結したビジネスパートナーです。

協働パートナー

ムービングハウスの製造・販売・設置に伴い、各自の持てる専門能力を発揮し、協働で事業活動をおこなう契約をしたビジネスパートナーです。

 

解決市場FCレポート【本部インタビュー】

日本ムービングハウス協会・代表理事の佐々木様に、
九州エリアの今後の展開について伺いました。


高品質な移動式木造住宅・ムービングハウス
『SMART MODULO』なら、
独自のノウハウで、販売・生産・協働を行う

ビジネスパートナーを全面バックアップ

いつでもどこでも建てられる移動式木造住宅・ムービングハウス『SMART MODULO』は、日本全国の自治体や企業から注目されています。これまで各地で発生した自然災害では、応急仮設住宅として利用されてきた実績が評価され、導入を検討する自治体が続出。
コロナ禍でも隔離施設として有効に使われました。これからのムービングハウスの展開や、今後の展開についてお話を伺いました。

ムービングハウスの『SMART MODULO』魅力について教えてください。

ムービングハウス『SMART MODULO』は木造の「動く家」です。移動できる木造建造物と考えていただくのが一番近いです。海上コンテナの規格サイズと同じ大きさなので、船舶やトレーラーで運べます。性能については、完全外断熱で気密・断熱・遮音とあらゆる住宅や施設に必要な機能がすべて揃っています。

最大の魅力は、災害時の仮設住宅として利用できること。仮設住宅を供給する団体はいくつかありますが、当協会のあつかうムービングハウスは最短で供給できるという利点を持っています。そのため一刻を争う有事に迅速に対応できる。また、過去の仮設住宅の問題、たとえばプライバシーの確保といったものをクリアできています。

しかも、これまでの仮設住宅の建物は、使い終わって撤去されたら、その建材はすべて捨てられていました。ところが、ムービングハウスは移動して別の用途でそのまま利用できるところがこれまでの仮設住宅とは一線を画しています。

災害時の仮設住宅として社会的ニーズは広がってきているのですか?

かなり広がってきています。特に顕著なのが、内閣府主催の「自治体災害対策全国会議」という会です。この会議では、全国にある自治体の職員が集まって、自治体の災害応急対策や自然災害に対する取り組みについて共有し、予想される災害に備えようというものです。ここで、今までのムービングハウスの実績と優位性を紹介させていただきました。どこの自治体でもかなり興味を持っていただいたようです。

災害時に限らず、平常時でもムービングハウスを使って、公民館やレストラン、グランピング施設といった利用ができて、有事に備えて街の中に溶け込ませることができる。それもあって、ムービングハウス導入を積極的に考える自治体が増えてきています。

ムービングハウスの具体的な利用例はありますか?

最近、茨城県でムービングハウスを利用した新型コロナウイルスの感染症隔離施設を撤去しました。今回のコロナでは、いろいろな自治体が一時隔離施設を作りました。その中で茨城県ではムービングハウスを採用していただき、高い評価を受けました。評価の理由は、200床のベッドを設置できる医療施設を1ヶ月で作ったこと。そして、その施設の撤去も1ヶ月で済んだ点にあります。必要なときに必要なだけ用意して、終わればすぐに撤去できる。柔軟な対応ができることが今までにないものとして認められたのです。

しかも、ムービングハウスは撤去する場合でも壊すのではなく、移動して別のところで用途を変えて使えます。その点が優れているということで、茨城県の知事会議で議案として取り上げられて感染症隔離施設として採用されたわけです。

そのときにコロナの軽症向け・中等症・重症にわけて建てました。ムービングハウスは換気機能が十分に行き届いているので、換気量を調整できる機能が備わっています。その上、機密性が高いこともあるので、コロナの隔離施設としては理想的。利用した患者さんに負担をかけずに済んだということで喜ばれました。

移動中に室内が破損するといったことはありませんか?

強度に関しては、過去に起きた最大級の地震を想定した強度計算と破壊実験を繰り返して問題がないところまで作り込んでいます。また、窓が3層ガラスになっているので、丈夫であると同時に断熱性と機密性が高いのが特徴です。「開口部」と呼ばれる窓やドアなどは、どんなに断熱強化しても弱い部分。そこを強化するために3層ガラスを使っています。ムービングハウスの3層ガラスの窓は、北海道の寒い地域でも、一般家庭向けの小さなストーブ1台で常時23〜24℃は維持できる性能があります。

移動できる家というと木造ではなくコンテナのように金属のイメージがありますが、あえて木造にしている理由があるのですか?

木造は温かみがあるので、住みやすさを求めた結果です。強度についても、鉄のコンテナは一見強そうに見えるけれど、実際にはひとつでも欠損すると、そこからすぐに崩れていってしまうことが多い。その点、木造は材質的にしなやかで粘りがあるので、地震などの衝撃があっても耐性が高いのです。その点で木造を採用しています。

また、元々ムービングハウスを開発したのが、アーキビジョン21という会社です。そもそもその会社が木造の大型建築物に特化して建造していたことからもムービングハウスは木造になりました。

アーキビジョン21の代表が、日本の木造住宅は平均して20年で取り壊されているというのはおかしいのではないか、という疑問を持ったのが始まりです。木造住宅を移動できるようにリメイクしたら用途が広がるのではないかという発想からムービングハウスは生まれました。

企業データ

企業名 日本ムービングハウス協会 
公式サイト https://movinghouse.or.jp/
商品サイト https://movinghouse.or.jp/entryguide/
電話番号 011-885-6000
所在地 札幌市清田区美しが丘3条10丁目2-15
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